川崎幸クリニック
診察のご案内

訪問診療(地域医療部)

当院は地域に先駆けて、1979年から訪問診療を開始し、長きにわたり地域医療に取り組んでまいりました。

近隣の訪問看護ステーションやケアマネージャー、地域包括支援センターと連携を図り、在宅医療の支援をおこなっています。

訪問診療について

訪問診療とは

医師が定期的に(原則として2週間に1回)ご自宅を訪問し、診察、医療処置、病状に合わせた薬の処方などを行い、病気の治療や介護についてアドバイスします。

こんな方々はご相談ください!
  • 「持病や体力低下で通院が難しくなってきた」
  • 「認知症があり通院が大変」
  • 「なるべく自宅で最期を迎えたい」
  • 「疼痛コントロールが必要な方」
  • 「がんや慢性疾患、難病がある方」
  • 「1人暮らしで通院や生活に不安がある方」など

個人宅と同様に各施設への往診も行っておりますのでお気軽にご相談ください。

川崎幸クリニックの特徴

24時間連絡体制(在宅療養支援診療所)をとり

緊急時にも対応しています。

24時間連絡体制

自宅や当院で検査が可能です

在宅になると積極的な治療がなくなるわけではありません。点滴・注射、血液検査、経管栄養、在宅酸素療法、がんなどの疼痛緩和療法など、必要な医療や検査は自宅においても可能です。また、ポータブルエコー装置やX線装置を導入し、ご自宅にてこれらの検査も可能となりました。当院や法人グループ内での各種検査も対応可能です。

対応可能な医療
  • 定期的な医師の診察(血圧測定・処方箋の発行、処置など)
  • 各種予防接種
  • 血液検査
  • 腹部超音波検査
  • レントゲン撮影
  • 胸水、腹水の穿刺
  • 人工肛門管理
  • 尿道カテーテル管理
  • PICO(陰圧閉鎖療法)を使った褥瘡などの創傷処置
  • 在宅酸素療法
  • インスリン、自己血糖管理
  • 胃ろうの管理
  • 中心静脈栄養管理
  • 気管切開チューブ管理、人工呼吸器管理
  • CAPD(腹膜透析)※要相談
  • 輸血
  • 疼痛緩和ケア
  • 終末期ケア

多職種での支援をしています

当院の訪問診療を利用されている方に対し、訪問看護師が医師の指示のもと自宅で吸引や点滴などを行います。また当院のソーシャルワーカーが地域のケアマネージャーさんと連携して療養生活の相談に応じています。

スタッフ紹介※2024年4月現在

医師

医師9名

(非常勤3名、女性医師3名)

内科、糖尿病科、循環器内科、
皮膚科、泌尿器科の医師が在籍

訪問看護師

訪問看護師9名

(常勤7名、パート2名)

相談員

相談員3名

(ソーシャルワーカー)

理学療法士

理学療法士3名

事務

事務3名

ドライバー

ドライバー

救急救命士有資格者在籍

訪問エリア

訪問エリア

川崎市幸区全域。川崎区・中原区の一部。横浜市鶴見区・東京都大田区の一部。その他の地域はご相談ください。

幸区(全域) 川崎区(一部) 中原区(一部)

鶴見区(一部)

大田区(一部)

実績

年齢層

年齢層

疾病分類

疾病分類

2022年度(2022.4~2023.3)の間で新規訪問診療の導入調整をしたケースの統計

訪問診療利用患者

訪問診療利用患者

看取り件数

看取り件数

臨時往診対応件数

臨時往診対応件数

料金

  • 訪問診療は医療保険が適応になります。
  • 医療保険外の(介護保険の居宅療養管理指導、休日加算、予防接種料、文書代など)は 別途料金が発生します。
  • 処方薬は調査委薬局にて医療保険に基づき別途請求となります。

~月2回の訪問の場合~

負担割合 月額診療費(目安)
70歳以上 1割 約5,000~18,000円
70歳以上 2割 約10,000円~18,000円
70歳以上 3割 約15,000円~自己負担限度額まで
70歳以下 3割 約15,000円~自己負担限度額まで 

  • 保険の種類、所得額年齢に応じて負担額は異なります。
  • 処置や検査、臨時往診をした場合は別途料金が発生します。 

訪問診療ご利用の流れ

1
お問合せ
まずは下記のお問い合わせ方法よりご相談ください。
2
ご説明・ご契約
相談員がご自宅へ訪問し、ご本人・ご家族と病気の経過や生活状況を伺い、訪問診療の説明と契約を行います。
3
初回訪問
医師と看護師がご自宅へ訪問します。相談日より数日以内に訪問が可能です。
4
定期訪問
月に2回(2週間に1回)容態悪化の予防や施設にいながらの長期療養も可能です。
医療相談室
へご連絡ください。

お問い合わせはお電話または川崎幸クリニック1階受付窓口、
下記申込みフォームにてお受けしております。

TEL:044-544-1020(代)

【お電話の受付】
9:00~17:00(平日)
9:00~12:30(土曜日)
※日・祝は休み

よくある質問Q&A

訪問診療(在宅医療)について寄せられるご質問をまとめてみました。

もちろん可能です。
毎回同席いただかなくても構いません。
患者さんのお体の状態、検査結果など連絡ノート等の方法で記録を残したり数回に一度のご同席の頻度でご説明させていただくこともできます。

訪問日以外に病状や体調が悪くなった場合は24時間電話対応しておりますので、まずは様子をお知らせください。

ご希望に沿えるよう配慮はしますが、指定は難しいです。
基本的には何曜日の午前帯、午後帯という形でご相談させていただきます。

訪問診療を開始した後も今までの主治医の先生に診察を受けて頂く事は可能です。

基本的には処方箋をお近くの薬局にご持参いただきます。お薬の配達をご希望の方は、ご相談ください。
※配達の場合は別途料金がかかります。

もちろん可能です。
患者さんのお体の状態に合わせて処方いたします。

診療費は月単位でのお支払いです。銀行口座より引き落としとなります。

在宅でのお看取りは約7万円(1割負担でも4千円~2万円と個々により変わります)以上の費用がかかります。別途、死亡診断書は7,700円(税込)です。
月のお支払い金額は、同月の訪問診療や往診の回数等によって変わります。

駐車スペースがあれば利用させていただきますが、ない場合はドライバーが近くで待機させていただきますのでご安心ください。

可能です。通院先の先生に診療情報提供書をお渡しします。

可能です。ただし訪問診療を行う場所はご自宅となるためデイサービスを利用される曜日や時間帯とご相談させていただきます。